近年、核酸医薬は急速に進展し、新薬承認や臨床開発の増加により、低分子医薬・抗体医薬に続く「第三のモダリティ」として存在感を高めています。

2026年6月刊行の『実験医学増刊 最新の核酸医薬を知る、活かす』では、こうした最新動向が、基礎から臨床・社会実装まで体系的に整理されています。

なお、本書においては、ルクサナバイオテク株式会社 代表取締役社長CEO 佐藤秀昭が、第2章「化学合成・化学修飾」にて「架橋型核酸が拓くアンチセンス医薬治療域の拡張」を寄稿しています。

核酸医薬は、塩基配列に基づく分子認識により、従来標的化が困難であった分子や遺伝子への直接的介入を可能にし、創薬の枠組みに変革をもたらしています。その適用は希少疾患にとどまらず、common disease(一般的疾患)へと拡大するとともに、個別化されたN-of-1医療にも広がりつつあります。現在の競争軸は、デリバリー技術(DDS)、AIを活用した設計、製造プロセス、安全性・規制対応へと移行しており、核酸医薬は「研究技術」から「産業としての医療」へと進化しています。

ルクサナバイオテク株式会社は、この変化を創薬の構造転換と捉え、設計主導型創薬やアンメットメディカルニーズへの対応を通じて価値創出に取り組んでいます。

当社は、この潮流を捉え、次世代創薬の実現に貢献してまいります。

(参考)『実験医学増刊 最新の核酸医薬を知る、活かす』

https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758129718/